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★キャッシュフロー表から読み取れる事項
年間収支においては、退職時と平成26年が黒字ですが、その他は継続して赤字の状態です。問題はその《継続性》です。年次ごとに継続して赤字ということは、当然の結果として、これまでの保有財産の取り崩しを誘発してしまいます。実際このままでは貯蓄も2009年から赤字に転じて退職時には一度黒字になりますが、その後も赤字が膨らんでいってしまいます。
このことは何を意味するのでしょうか?
そうです、夢や希望を語る前にそれ以前の生活そのものが危機に立たされるということになります。
「なぜ、このようなことになってしまったのでしょうか?」
詳細はそれぞれの対策の際にみていきたいと思いますが、やはり一番大きな問題点は保険料と住宅ローンでしょう。永田様もまもなく保険料が2倍近くになるということを気にされていましたが、他の支出に関していえば、ほぼ一時的な支出といえる為、そこにあわせて金融資産等を手当てしていけばよいと思われるのですが、この保険とローンに関してはそれがほぼ継続的に発生してしまうものだけに、やはり何か抜本的な対策を講じなければなりません。
「それではいったいどうすればよいのでしょうか?」
それは永田様が現在お持ちの戦力(資産)を十分に活かしきることです。とくに空き地になっている不動産は、このような状況を打破するために有効なアイテムとなります。これを十分に生かさない手はございません。先述しましたとおり、不動産は相続財産の評価を考える上でも避けて通れない事柄です。
では、具体的な対策に入る前に、ここで現状ベースでの相続財産の状況と問題点に触れてみたいと思います。
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