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具体的な例として、100万円(現在お支払金額137,610円の7.26回分)の繰り上げ返済をご説明いたします。

現時点(平成17年12月末時点)の元金残高28,273,095円から100万円を減じた金額(27,273,095円)が借入金(元金)残高ということになります。ということは、別記資料の37回目あたり支払まで終わったということになり、残りの支払回数が263回(300回−37回目)となります。

本来なら返済期間25年でお借りになっているこの住宅ローンであれば、お支払から2年間を経過した今現在から23年間のお支払を続けなければならないところですが、「100万円の繰上げ返済」をすることで、残りの返済期間は21年余りとなります。と言うことは、支払われた100万円を月々の返済額137,610円で除した場合、「7.2回分」になりますがので、7ヶ月分のお支払いをした事実に対して13か月分ぐらいの支払い効果となっており、同じ金額を支払うのにもかかわらず支払い期間を短縮することが可能なのです。

さらに、この時期に100万円を繰り上げ返済することにより、本来300回の返済においてお支払をするはずであった利息合計金額1,130万円から81万円(25回目から37回目までの支払利息合計)あまりのお支払い金額が減る事になります。

つまり、「住宅ローンの繰上げ返済」を上手く活用すれば、お支払返済時期を短縮できる上に利息返済分を圧縮できることになります。

伊藤様の場合は、特に今の時期の利息支払予定金額が非常に高いだけに、もっともその効果を感じる事が可能と考えます。


現実的には、平成18年のイベントとしまして車の買い換え費用180万円などがあり、本年の収支は和男様の可処分所得660万円に対して諸々の支出が805万円有りますので、金融資産558万円から145万円を引き出さなくてはなりません。

さらに伊藤様ご家族に万が一のことを考えて、いざという時の資金として100万円を貯金残高に残しておかなくてはなりませんので、「住宅ローンの繰上げ返済」の第一段階として実際に使用できる金額は313万円(558万−145万円−100万円)です。

313万円の元金部分を減額させるということは、現段階の借入金残高約2,827万から313万円を減じた2,514万円がその額となります。

別記資料で元金残高2,514万円を検索しますと、64回目あたりになります。ということは、3年と4回分(合計40回)の期間を短縮する事が出来ますので、伊藤様が63歳の頃に現在のマンションがすべて伊藤様ご自身の完全な財産となります。

お支払予定であったお利息については、これも別記資料の25回目からのお利息支払金額から64回目までのそれを加えていただきますと、約241万円を圧縮する事ができるのです。

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